2018.09.26
ファーブルの言葉
佐藤賢太郎 

「ただの1分間たりとも休む暇がないときほど人間は幸福なのだ」

私が毎月読んでいる『倫風』の扉にファーブルの言葉がありました。私は、このようにいろんな人と出会い、学んでいます。そして本だけではなく、毎日我が家にはいろんな人が来て、急がしい。 

その間に、仲間に喜んでいただけるように、「桃源の湯」を男湯と女湯に仕切り、浴槽の増設に懸命です。仲間でも、この新鮮な変化を味わえないとしたらもったいないと思う。昔があって、今の私があるのは間違いないが、昔の想いに浸っていられない私である。前進あるのみです。

私は今、まさにファーブルの言葉どおりである。忙しいけれども希望がある。私の希望を膨らませてくれる人もいる。

組織にしても個人にしても変革は求められている。しかし多くの団体や個人は、安泰を求めて前例がないと言います。

あなたは死んで何を残そうとしていますか? 私は今を感動的に生きることしかない。だから、自己の殻を脱ぐ人でないと面白くない。

私は10人いれば10通りの、その人に沿った言葉を使う。そうしなければ、今日のコスモ夢舞台はない。

 さて今年、我が家に滞在する外国人は20人近くになる。「どうして?」と思うでしょう。自然がきれい、それだけでは答えになりません。

さらに11月18日、新潟の「朱鷺メッセ」で1時間30分の講演をすることになっています。それも、大塚秀夫さんが仕切るコスモ夢舞台主催ではなく、新潟日報社と社会福祉関係の共催の講演会である。そこで、世間で言う有名人ではない私が講演をします。しかも「里山アート展とつながる交流と共生に生きる」というタイトルである。 

この日を楽しんで、仲間も集まった人の紹介も、してゆこうと思う。そのため私は、次々と新しい写真を使ってパワーポイントにしています。

さらにこの講演会の出だしに、中島みゆきの「地上に生きる」を入れてみようと考えている。