2017.01.01
感謝の思い
佐藤賢太郎 

あけましておめでとうございます。 

今年も健康でより善い年になりますようにと願うものです。そう思えるのも、日本国に生まれたお陰様、恩恵だと思います。国によっては、人間同士の殺し合い、難民、自然災害に見舞われる方もいます。

私は小学生向けの宇宙についての本をそばに置いています。その1ページに、私たち人間も宇宙の星の子と記されていました。元は星も人間も同じということです。そう思うと、自分の意志に関わらず、私たちは昨年も有難く生かされていると思います。 

そんな中で足元の私の感謝を振り返りました。

1.夫婦が健康であった事。これがすべての前提です。

2.味噌を作れたこと、これは作る人がいて出来ました。村の所有する大きな窯があり、西会津から借りた豆を練る機具があり、自分で作った米がある。だから味噌ができました。味噌を作るにしても、これだけの恩恵があります。

3.4月モロッコへ行くことができました。親しい外国人がいて行けました。

4.株式会社博進堂から「モロッコからの招待」を刊行していただきました。

5.古田浅吉さんが豊実に移住しました。

6.多くの外国人受け入れができ、交流ができました。家内のお蔭です。

7.日本橋高島屋で個展を企画して頂きました。そして搬出入を友人のお陰様でできました。

8.個展開催中、関東各地で、温かく朝起会に迎えてもらいました。

9.後に人生の師から、ありがたい手紙を頂きました。

10.理想や実践を語れる仲間がいることにも感謝です。

11.郡山から彫刻の修復依頼がありました。

12.外国人と佐渡へ初めて行き、鼓童や金山を見聞できました。

13.無農薬米の収穫ができました。

14.里山アート展を開催できました。

15.ふくろう会館の下水道敷設ができたことによって今後の活動が広がります。

16.ストーブの薪の木材が入手できたこと。

17.コスモ夢舞台を会員のお陰様で維持できたこと。

18.私には学ぶ道があること、学べること。

以上、一人でできたものはなく人と自然による恩恵あってと思います。しかし、感謝とは自分にとって都合の良いことばかりか、苦難や試練さえも感謝になったら本物の感謝と思います。

年々体力は老いても、精神的な向上心は伸び続ける。今年もそんな思いで生きたいものです。