2010.7.20
NPOコスモ夢舞台記念式
佐藤賢太郎

7月18日(日)、コスモ夢舞台がNPOに認証された記念式を和彩館で開催いたしました。私は、大げさのようでしたが開催してよかったと心より思いました。

参加者は、地元集落の皆様、新潟市内、福島県からの参加者、勿論関東の会員の方の総勢60名でした。町長さんはじめ行政の方々のご出席、そして何よりも嬉しかったのは地元の方が参加してくださったことです。なぜなら、コスモ夢舞台の14年の歩み、そして私が何を目指しているのかを、地元の方に初めて聞いていただく機会をもてたことです。

今までは、関東の仲間と勝手なことをしていると理解されていたのではないかと思っていました。一年ごとに溝が浅くなっておりましたが、昨年のEU・ジャパンフェスト日本委員会のご紹介による海外写真家の歓迎会やエレルへイン少女合唱団の来訪をきっかけに、私たちと地元の方との親睦が深まりました。

さらに式典の中で、博進堂社長さんは素晴らしいご挨拶で私たちに大きなエールを送ってくださり、その場で「本日、コスモ夢舞台の会員にさせていただきます」と宣言されました。また、あるNPO理事長さんもお忙しい中をご出席いただき、私も会員になりますとの声に拍手喝さいとなりました。            

乾杯は地元区長さん、その後、観光協会会長さんや一般の方、そしてまた地元の方の挨拶が続き、今までにないような和やかな空気が流れていました。最後は「ふるさと」の合唱で締めくくり、盛況のうちに閉会となりました。

新聞記事では、NPOになったのは助成制度に幅をもつためと強調されていますがそうではありません。このままでは夢の事業は広がるのに、従来の仲間だけでは高齢化が進み、人材の広がりを心配したからでした。まさにその意味では、NPOになって新しい会員がその輪に加わり、将来展望が開けてまいりました。

 これからどのように進展できるかわかりませんが、健康で命ある限りよりよい明日に向かってまいります。