2017.12.27
取材2
佐藤賢太郎

 人間出版の「いのちの太陽たち」から取材を受けることになった。そんなわけで、「いのちの太陽たち」を再度読み返すことになった。その本から、私は学ぶべきことが多くあった。

 「いのちの太陽たち2」の中にこんなことが掲載されていた。勿論、ガン患者の治った方の言葉です。いわく、「朝抜けのションベンを2年も飲み続けた。これは気分の問題よ。俺は病気に負けないぞって、病気に対抗して飲んでいたという一つの証ですよ。うまいもまずいもないし、直ぐに効いてこないよ、飲むことに意義ありなんだ。」<中略>

「ところであんた、こないだ来たときさ、経験しないで分かった風に書いちゃ駄目なんだから、尿飲めって言ったけど、飲んだ?

飲んだの? でどうだった? アルコールみたいだって? そりゃエライ。(笑い)」とありました。この一文から、この方も徹底した人だと窺えます。

はたして私の場合は、どのように編集され、登場するのでしょう。もっとも、全て作り事ではなく、真実です。何時頃、出版されるか分かりませんが、楽しみであります。

 ところで、「いのちの太陽たち」の取材を命じるのが川竹文夫さんです。この方も中途半端ではありません。

どんな癌でも治るという川竹文夫代表は凄い人です。協力したいものです。ガンは現代人にとって、誰もが罹る病魔です。そして、あの世に行くこともあります。それでも川竹文夫さんは、自らの体験を通して治ると言い切ります。

 私は川竹さんとお会いするご縁がありました。私はガンになり、この方の指導によって、一命を救っていただきました。だからこそ、ますますこの命を精一杯使ってみよう、そんな気持ちです。無難に生きる方は、感動もしないと思います。

 その昔、彫刻家の師匠とも出会いました。とても厳しい方でした。初めからわかっていたら辞めていたでしょう。私は、初めから全てわかって行動することはありません、彫刻家に成ったのもそうです。才能が認められ、将来が保証されて、彫刻家の道を決断したわけではありません。多くの人は、止めた方がいいよと言っていた。