2016.09.27
奥阿賀魅力ある野外舞台
鈴木 隆雄

 9月24日、昨日まで降り続いていた雨も上がりイベント日和の天候に恵まれました。午後1時より里山アート展石舞台で「奥阿賀魅力ある野外舞台」を、3時より「モロッコフェステバルと出版記念」パーティを和彩館で開催いたしました。

.このイベントは、何といっても遥か遠い国モロッコから、ラシエドさんとそのお姉さんが豊実を訪問され、佐藤さんご夫妻と友情の再開を果たしたことでありました。昨年の10月、ラシエドさんはウーフの制度を利用し、豊実に1週間滞在して佐藤さんとマキ子さんに出会いました。今年の4月に佐藤さんご夫妻はラシエドさんのご招待を受けてモロッコに渡航し、さらに友情を深められました。佐藤さんはモロッコを紀行しそれを本に著わし、今日の出版記念を催すことになった次第です。

 石舞台では、ガレージジョークのバンド演奏をバックに今西美恵子さんが懐かしのムード音楽テネシーワルツを歌い、ガレージジョークのバンドのみなさんからはビートルズのナンバーを演奏していただきました。独りビジュアル系バンドのアイラブユーさんからは愛も夢も誘いの哀愁歌を。トランペット奏者の小林典夫さんからは枯葉、この素晴らしき世界などムードミュージックが豊実の里山に響き渡りました。フィナーレはマキ子さんはじめ地元の婦人部によるモロッコ伝統の踊りアラビックダンスを、ラティファさん(ラシエドさんのお姉さん)リードのもと、全員モロッコ民族衣装を着用して、輪となり一つになって見事な踊りを披露していただきました。一期一会の素晴らしい夢舞台でした。

 「モロッコフェステバルと出版記念」パーティでは、ラシエドさんラティファさんが厨房に入りモロッコの家庭料理クスクスを指南、会場はクスクス料理で出版記念パーティが始まった。佐藤さんの著作「モロッコからの招待」は、博進堂の清水伸社長さんのお骨折りにより博進堂から出版していただくことになりました。ラシエドさん、ラティファさん、清水伸さん、下越酒造社長佐藤俊一さん等を囲んでの国際交流の出版記念パーティであり、モロッコの物産も目に楽しく、和やかなうちに散会となりました。