2021.1.24
ストーンサークルを調べる
佐藤賢太郎

 先にも書きましたが、ストーンサークルを今年つくることが明確なった。昔の新聞に目が留まった。いつの新聞だか知らないが元新潟日報社の編集委員であった梅沢利明さんが國學院大學教授の小林達雄先生をお尋ねして書いた記事です。小林先生は縄文の大家です。
 先生が言うにはストーンサークルは「墓であると同時に大事な祭りをおこなう聖なる空間」また「一気に造る思想は縄文人にはない」とも言っている。そして夏至(6月21日)、冬至(12月22日)、春分(3月20日)、秋分(9月23日)などを縄文人は知っており、季節の祭りをした可能性があるとも書いていた。

 面白いことにその新聞には「構想に共鳴」とタイトルがあり、そこに私と家内の名前が書いてあった。コスモ夢舞台の仲間は自然と共生する縄文人に共鳴するとありました。さらに次の活動として、ストーンサークルを造る石も目星があると書いていた。それが今年、本当に目星が付きました。ただし今のところ、小林先生が示した候補地ではありません。あれからら何年たつであろうか。ようやく今年、造ることになった。絶対に造ると約束します。

 ただし、私は縄文のストーンサークを復元するのではなく、私の考えた制限ある中でのアートのあるストーンサークルです。しかし季節や方位は入れています。小林先生の示した候補地は、金がかかりすぎるからできません。でも私の考えるアートにすれば、できるかもしれません。賛同する人、手伝う人はおります、何年もかかります、これは縄文人の考えと同じです。
 この春出版予定の「我が人生と出会い」の表紙をデザインされた半沢さんが、ストーンサークルついて興味深い話をされました。
 できれば、小林先生の候補地で造ることも可能です。何年もかかりますが、ストーンサークルの周りの杉の木は伐ります。
 コロナでどうなるか解らないとき、私はこんなことをやります。なお縄文人は宇宙も見据えているようです。