2015.02.28
理想の言葉
佐藤賢太郎 

ことを成すということは容易でない。人と人の心が繋がらないとならないからです。先日ある方々に助けて頂いた。これも雪の多い大変ところに住み、日頃の家内の付き合いや言葉があってと思います。人間にとって人と人の意志の疎通に大切なのは言葉であると思う。

知っている言葉でも、改めて学ぶと自分の心に入ることが多くあると、しみじみ思うこの頃であります。それは解っているつもりでも日常生活で役に立たないことが多くあります。それは知識として理解しているだけだと思います。

例えば「人の長所を見つめて付き合う」と何時も聞く言葉である。これは新聞から目に入った言葉である。相手の長所を見ようとしている人は人間関係がひろがってゆく。短所から見る人は付き合う人が限定されやすいもの。短所は探さなくとも目につきやすいもの。長所は探さないと見つけにくい。本当にそうだと思う。つけたすと「あらさがしをするような目で人を見ていないだろうか」と記されてあった。

そこで私は「宝物は足元にある」という言葉を思い浮かんできた。

思い方によって、宝にするか、その反対かの分かれ道がここにあると感じました。村の人との付き合いや都市の友人との付き合いで、設計図を引くよう言葉でなくアバウトで通じる疎通もあると思った。人間は生涯かけて自分を磨くところにあるのだろうと思う近頃です。

こうして地域創生をしてゆきたいものです。