2005.8.22日
佐藤賢太郎
うるめっことの出会い

地元にも素晴らしい夢に生きる方がいらっしゃり、とても驚きました。
コスモ夢舞台を阿賀町のマップに掲載していただきたくて、観光協会に入りました。この行動で出会いがありました。懇親会の席で隣に座られた波多野博さんという方が日出谷でメダカを養殖し、販売をしているとおっしゃるのです。この地ではメダカを「うるめっこ」と言うようです。その方が和彩館に来られて、メダカの飼育や野菜を作るには土が大切で、そのいい方法としてEM菌があるという話をされました。

とにかく蓮田に戻る前に見学することにしました。母と家内と私の3人で10分ほどの隣村に行きました。今年、70才になられるというのに、その行動力には驚きました。自然の清水を生簀に入れ船を浮かべて、棚田6枚をメダカの養殖場としているのです。
モリアオガエル、ヤモリ、かわせみがやってくる。そこに宿泊所も作っていて、岩魚、錦鯉、椎茸、なめこ、蕨、ぜんまいも収穫できるのです。骨董にまで手を出している。それを何と一人でやっています。

また、ここではメダカを佃煮として加工しています。和彩館でもこれを販売することにしました。講演が出来るほどの豊かな生き方をしている素晴らしい人でした。そのうち、講演をお願しようとおもっています。人間、夢を持って生きるっていいですね。動けば必ず感動ある出会いがあります。おいで下った方でご希望があれば、ご案内したします。