2011.09.13
「エコスペシャル」放映される
佐藤賢太郎

9月12日(月)午後7時より8時まで、コスモ夢舞台を中心に「エコスペシャル」が放映されました。

こんなに長い放映は初めてでした。タレントの金子貴俊さんが豊実にやってきて私と出会う、そしてさまざま体験をしながらコスモ夢舞台の進展を紹介していくという内容です。

夕刻の7時はゴールデンタイムということもあり、明るく爽やかさがふさわしい時間帯だそうです。昨今どこの番組も東日本大震災や和歌山の豪雨などが主に報じられる中で、穏やかな山村のエコの暮らしはそれなりに意義あるものであったと思います。

コスモ夢舞台そのものだけに焦点を当てたドキュメンタリーではないが、家内も満足であったというように、よく出来た番組だと私も思います。

テレビ放映によって、コスモ夢舞台が地域に理解される機会になったという意味でもよかった。それはまず、地元の青年団や豊実の風景が映り、そして体験学習、アート展、田んぼ夢舞台祭り、農への取り組み、もちろんコスモ夢舞台の会員の活動、和彩館の食事内容などを「エコに生きる」という切り口でまとめて下さっています。

私自身も語った何分の一しか報じられませんでしたが、取材を受けた方のカットも多くありました。仲間とDVDを再度見たとき、「私が映っていない」と思う方もいるかもしれませんが、すみません。  

私が作ったのではありませんし、時間の関係などさまざまのことがあり致し方ありませんね。

わかりやすく、興味あるように、その他さまざまなことを配慮してのことだと思います。ともかく、9月23日に和彩館で録画をともに楽しみましょう。

制作者側の声として「編集室のモニターで何度も見ているのと、放送の電波となって見るのでは違います。佐藤さんはじめ、この番組に関わった方たちは、どう思ってみているだろうか。伝える言葉、映像を吟味して作ったものの、いつも放送するときはそう思います。
視聴者にも分かりやすく・・・、興味がもてるように・・・、こころに何か残れば・・・

佐藤さんのこれまで、そして生き方を1時間にまとめるなどとても出来ないこと。大震災の後のこの時代に、今できること、未来に残すもの。そんなことを少し感じてもらえたらなどと考えながら制作しました。」と誠意ある言葉をいただき、私は感謝しております。

放映が始まってすぐ、あちこちから電話が入り温かい声をいただきました。こんなことは、めったにないことであります。これも人生の出会いであります。私たちはまだまだ夢の完成に至っておりません。おそらく、生涯閉じるまで続くでしょう。

何もない豊実がこれだけ取り上げられたことは、コスモ夢舞台の仲間がいたことによってできたのであります。そして今までの努力がこのような形で公共の電波によって見ていただくことができました。辛いことの多い世の中ですが、夢と希望があれば奇跡が起こる、とある方も言っております。

会員だけでなく、多くの価値を共有する方と高い理想に向かって生きてゆきたいものであります。
取り上げていただいたNST関係者には心から感謝申し上げます。