2020.10.14
準備
佐藤賢太郎

 私はつれづれなるままに書くのは簡単です。しかしそれでも実践していないと書けません。そして実践は苦労がつきものです。私は一日としてボーとできる休む日がないのです。
 10月1日いわき市龍雲寺の除幕式、3日豊実での里山アート展オープニング、4日〜6日は「アートと農」の作品作り。
 7日テレビ撮影のための準備もかねて森林整備はロケが入るかどうかわからないが、やっておくべきだとも思ったのでやりました。今年は森林整備をプロとともにやりましたが、早くて上手い。危険かどうかがすぐわかります。やはり山仕事を常にしている人は違うと思った。

 私の大きな作品を、須賀川市のギャラリーマスガからお金をかけて移動することを決めた。しかしどこをあたっても困難を極めた。どこに頼んでも駄目である。つまりユニック車が手に入らないのである。あれば値段が高い。
 忙しい中、農泊推進協議会が開かれた。お互いが助け合い、そして補い合う仲間たちである。そこで私は明るい助けを得た。貸してくれる方が現れた。
 しかし当日(13日)72歳になった私には、かなり厳しい日程であった。しかも危険である、こんな事はもうできません。そんなわけで、タレントさんは忙しいというが、私も忙しい。もっとも自分で忙しくしているのである。危険で、忙しいが私は楽しい、生きている実感がしています。
 15日、私の講演料は3万円なのに25万円払う会議があり、どんなものか学びに行きます。
 ところで、16日は素晴らしい作品が集まります。夜見られる作品です。16日取り付けに来られます。私の作品とは全然違います。作品は紙です。
 そしてロケの17日、忘れていた作品に絵を描く作家も集まります。どうしたことでしょう? その前に16日はテレビ局の方と打ち合わせです。17日と18日はロケ。翌19日は喜多方市役所で寄贈作品の除幕式。17日は21人集まりますのでその部屋割りをしなければなりません。助人はいるものの、家内と二人で切り盛りします。そんなわけで家内と言い合いもします。