2018.02.26
授賞式に臨む
大塚秀夫

地域活性化大賞授賞式に参加のため、私は新幹線で向かう。待ち合わせ場所の新潟の高田駅、一方佐藤さん夫妻は車で4時間以上かけてようやく24日12時に到着。

1時から始まる会場へ早速、向かった。会場は140年の国登録有形文化財「宇喜世」の料亭。その140年のたたずまいに大広間が発表場所だ。一次審査から二次審査に通った7団体が本日発表する。それを私たちも全員で聞くことができる。審査委の方々は大学の先生、新聞社の方々など。発表の順番は、コスモ夢舞台は最後でした。 

発表時間15分、質問時間15分。その場で決めたことは質問されたときは食に関して質問されたらマキ子さん、講演会に関しての質問には私。関係あるところは答えることにした。

「魅力ある豊かな田舎づくり推進事業」の発表です。 

コスモ夢舞台の佐藤賢太郎さんが関東の仲間とNPO法人コスモ夢舞台を設立。

阿賀町豊実は山間の自然豊かな集落。観光地でもない何もないところへ魅力あるものにと知恵、汗、お金と時間をかけて20年間を佐藤さんは素晴らしい構成でプレゼンされた。

映像で映し出される。少女合唱団の田圃を舞台に村の人達に天使の歌声。
ギリシャで彫刻を作り、名誉市民をいただいた。地域と世界をつなぐ。

里山アート展で地元の人とどうつながるのか。やっていることがグローバルであった。 
こんな田舎にこれだけの魅力を作ってきたことが認められたと私は思う。
その結果、私は大賞に選ばれると確信。

大賞にはならなかったけれど期待賞を受賞
メダルでいうなら銅メダル。

コスモ夢舞台は豊実にこれだけの魅力を作ってきた。

審査の先生はすごいことをやっていることに引き込まれた。なにか圧倒された様子。

地域にどれだけ活性化につながったのか。佐藤さんのワンマショーのようだとも審査委員の方の声もあった。

審査委員の方の中には佐藤賢太郎さんがそのままの方向でいってほしいと審査の先生と二つに分かれたようであった。

私はコスモ夢舞台の活動はすごいことをやっているのだと確信した。
しかし、何故大賞に選ばれなかったか。その後佐藤さんと話をして解った。

そのことに向けて佐藤さんはすぐにパワーポイントで来年に向けて作った。