2020.12.18
佐原病院
佐藤賢太郎

 「我が人生と出会い」の原稿を書き終わった。同時に、だいぶ以前に買っていただいた作品が佐原病院にあることを思い出した。それを今まで展示しないでいた。喜多方に私の作品が多くあるのだが、玄関に作品を設置したらと促した。設置すると早速患者さんからいい反応があった。宝の持ち腐れになってはいけません。作品は人に希望を与えてこそ存在意味があります。
 これは私の作品にしては珍しいのですが、縄文の投網からヒントを得ました。両方とも題名は「希望」にします。台座は特別にこれから作ります、石代にもならない価格です。
 それも、まちつくり理事長は私に同感しています。それに、私の作品をギリシャまで見に行った方です。私が龍雲寺に石庭を作った話をすると、どうなるかわかりませんが、佐原理事長は「石庭」を作りたいと言いました。