2020.8.21
石庭の構想出来上がった
佐藤賢太郎

 私は龍雲寺の石庭を考えている。京都竜安寺の庭を参考にしている。お金をかけず、短時間で造園。しかも、龍雲寺の片隅に転がっている石を使う。私にとっては好条件です。それが実に楽しい。
 喜多方市役所の作品制作は危険極まりません、つまり動であり、龍雲寺の石庭は沈思黙考、静である。動と静、全力投球でこの様に同時に進行しています。危険な制作をし、昼夜の合間に石庭の構想をしています。
 龍雲寺の庭石を全部使い切ります。おそらく、住職はじめ皆さんはその変化に驚くだろう。庭は作品でもあります。その機会を与えてくださった龍雲寺に感謝申し上げます。そしてお世話になった皆さんに披露したと思います。どんなん庭が現れるでしょうか。
 庭の設定は京都の寺に行かずとも想像させるものです。世界遺産や国宝の本物を見たくなったたら、いつか京都の寺に行けばよいと思います。