2018.03.17
台湾の学びと実践
佐藤賢太郎

この度の台湾旅行で得たことは、前に申しましたが「人の出会い」の大切さです。そして、ここで体験したことをコスモ夢舞台の魅力ある田舎つくりに応用できるのではないかと考えていました。

フランスで体験したことは即、里山アート展に持ち込みました。台湾の田舎で、耕運機で田んぼの周りを回る観光案内をみました。これは豊実でも、とてもいいと思った。台湾ではできても、日本では様々な規制があって難しいだろうと、紀行文で書いた通りの感想を持ちました。 

しかし駄目でもともと、ともかく実行してみようと私は津川警察署に出向きました。職員から「何をはじめるのですか?」と質問され、後で調べてから電話で返答するとのことでありました。その結果は、日本でも二種免許や旅行業でなくとも人を乗せ運転できるとのことでした。

普通の方なら、あきらめるところでしょうが、私には明確な目標がある、それに向かって努力することだと思う。         

私の持っている耕運機(豆トラック)は時速15`の速さです。それを警察署まで自走して、そこで点検を受けるそうです。期間と安全を調べて、合格かどうかとなります。津川まで行くのに時間がかかりすぎるので、私はトラックに乗せて行くことに決めました。

今度は、耕運機をどうやってトラックに乗せるか、次々と課題は出てくるものです。 

この田舎に魅力をつくることと同じであり、まるで里山アート展の作品を産み出してゆくのと同じことです。早速雪を片づけ、耕運機の寸法を測りました。やっとトラックに乗る寸法でした。アルミ製の梯子が必要です。それが購入できたら警察署にもって行きます。 

結果はどうなるか分かりませんが、これができたら小さな明るい改革になるでしょう。