2018.05.09
誕生日ケーキ
佐藤賢太郎 

5月6日(日)、この日は仕事が早く終わったのでウーファーとして逗留中の彼女たちに桃源の湯に入ってきなさいと指示しました。彼女たちは自転車で坂道を苦労して登っていきました。

私たちは和彩館で彼女たちの風呂上りを待っていた。いつまでも来ない彼女たちを心配して家内は迎えに行きましたが、誰も風呂場にいないと不思議がっていました。「どこへ行ったか知らないが、ほっておいて食事をしようと」私は冷たく言った。 

ところが彼女たちは、古田浅吉さん宅の台所を借りて家内のためにケーキを作っていたそうです。その橋渡しをしたのは萩谷さんでした。誕生日おめでとうとケーキに書いてありました。そこに彼女たちは、野の花を添えて持ってきたのです。これには家内は大変感動しました。そして周りにいた会員も拍手をしました。彼女たちは、ケーキつくりをひそかに進めていたようです。

私もすごいと思いましたが、全体を見ながらことを進めている私としては釈然としませんでした。喜んでもらいたいと思ったのでしょうが、それだけではだめです。誤解が生じてしまうからです。

総合的に全体を進めていかなければならない私からすれば、次の準備があるのです。

ウーファーに餅つきさせていると、全く見ず知らずの通りがかりの方が家に入ってくる、それを家内は勝手に受け入れる。

一方私はトイレつくりで彼女たちと一緒にいられないので、十分なコミュニケーションが取れないといったこともあるのです。 

ともあれ、時崎庸二さん、桐山士郎さん、御沓さん、鈴木隆雄さん、森紘一さんには、展示館のトイレつくりに参加していただきました。大塚さんは自分の部屋のペンキ塗りで感動し、鈴木隆雄さんと渡辺美紀さんは体験学習で来訪中の中学生にそれぞれ薪割りやパンつくりの指導をしてもらいました。小宮さんは総会のご苦労おかけしました。塚原さんは魚の料理をしながら、二人のウーファーには面談占いもしていました。

こうして連休中に来訪された皆さんに、私のやっていること、コスモ夢舞台の現状を実感してもらいました。