2018.07.01
牛にひかれて善光寺
佐藤賢太郎 

私は村のお寺の役員になり、横浜鶴見にある大本山研修会に2泊3日で行くことになった。

 まず天狗寺で有名な弥勒寺で御祈祷をした。本体は遥か彼方高いところにあって驚いた。続いて大雄山最乗寺に行き、シンプルで質素な食事、入浴となった。さて夜、御供式という儀式に参加した。幽玄で幻想的であった。日本人に生まれてよかった。それは寺の役員になったからこそ、体験できたことでありました。 

モロッコのイスラム寺院、台湾、ギリシャ、フランス等などではなく、足元に素晴らしい文化があることを感じました。

朝課の祈祷を体験した。ともかく早口の御祈祷であった。私なりですが、御祈祷は家内安全、健康祈願や、商売繁盛等々であると思いますが、宇宙と一体になるというように勝手に思いました。

 さていよいよ本命の横浜鶴見にある大本山總持寺に行き、法話と座禅の初体験をすることになった。写真はその時のものであります。 

いづれにしても、寺の維持には相当なお金も必要と感じました。最後に成田山新勝寺のお参りをしましたが、なぜここに新勝寺があるのだろうと思った。そして訪れる外国人の多さに驚いた。

  さてこの研修会で終始共に行動したのは、いつもお世話になっている伊藤末五郎さんであった。バスに乗るときまで気づかず驚きました。伊藤さんには里山アート展でいつもお世話になっているので、里山アート展の話になった。伊藤さんいわく「これだけ長く継続できているのは、多くの有志の方の支持があればだと思いますよ、それに佐藤さんのHPの文章からブレナイ姿勢が伺えます」と力強くおっしゃいました。よくよく伊藤さんはホームページをご覧になっているのだと思いました。 

さて伊藤さんにはまたまたお願いし、「奥阿賀・魅力ある野外舞台」では応援していただくことになりました。