2010.05.13
陰の積み上げ
佐藤賢太郎

コスモ夢舞台がNPO法人化になるとは想像もしていませんでした。これまでに至ったのは、大勢の仲間の陰の支えや感動、夢や実行があってのことであります。「言うは易く、行なうは難し」のとおりであります。口であれやこれや批評することは誰にでもできますが、実行となるとそうは簡単にいきません。

最近の陰の働きの一つ二つを挙げてみます。ふくろう会館&アートギャラリーが完成して9年になりますが、入り口の壁が一部はがれはじめ気になっていました。左官の職人大野さんがこの修理をゴールデンウイークにしてくれました(本人は、今までの仕事で一番満足できない仕事であった、とはいっていましたが)。           

コスモ夢舞台の継続には、みんなが集まって、酒を飲み食事をしながら話し合うことがとても大切です。その料理をしてくれるのは家内ですが、いつも狭い調理場で苦労しているのを気にしてくれた大野さんが、ゴールデンウイーク前に大改修をしてくれました。家内は大変感動し、感謝してくれました。

また、その内装の電気配線は仲間の電気職人加藤さんによってなされました。この方の存在にも、とても大きいものがあります。この二人がいなかったら、コスモ夢舞台もここまで進まなかったと思います。このほかにも陰の働きは一杯ありますが、それはあとに譲ります。         

さて、継続には人間関係が大きな要素であります。NPOになり、これからはさらに、いろいろな方の参加が予想されます。   
   ゴールデンウェークに見えた仲間たちと「出づる月を待つべし。散る花を追うことなかれ」、これで行こうと話し合い確認したところです。