2008.1.24
新年初顔合わせ
森紘一

 いまにも粉雪が舞い降りそうな寒空の22日(火)、東京ブロックの会合が浦和で開かれた。森幹事長、大野さん、大塚さん、桐山さん、鈴木さん、時崎さん、成田さん、飯野さん、渡辺さん、荻原さんとわたしの11名が元気な顔をそろえた。

 “賢太郎さんが体調を崩して救急車で病院に行った”という幹事長の話に、まずは驚かされた。マキ子さんの盲腸の手術とお父さんの介護。年末からの豊実の様子が分かるにつけ、あらためて、自分たちも抱える高齢化と家族の健康といった問題を見つめなおす一幕となった。

 配られた今年のイベント日程表をもとに、直近の映画鑑賞会(2/10,11)の参加者の確認へと話が進められた。豊実の空模様はともかく、都合のつく人は賢太郎さんへの激励を兼ねて参加しようということになった。

“ところで地元の人たちは、映画鑑賞会に参加するかね?”という疑問からはじまって、時には熱く、喧々諤々の話し合いはお開きまで続いた。

   「コスモ夢舞台2008」では、今年もいろいろなイベントを展開する。第5回目となる里山アート展(今年は図録も制作予定)と我われの活動実績を辿りながらのシンポジウム(「地域社会の活性化と現代の生き方を考える」)に加えて、地元の活動グループと連携した体験学習や講演会、苗木の植樹やふるさと原風景つくり、野外コンサートと物産展、紅葉の奥阿賀周辺ハイキングなども、例年以上に話題をよびそうだ。                                 

映画鑑賞会も含めて地元の人々との交流は、できるところから一歩一歩つみ重ねて実績をつくっていこうということでようやく落ち着いた。
  考え方や感じ方はそれぞれさまざまだが、一人ひとりがソッポを向くわけではなく同じ方向をむいているという賑やかで楽しい飲み会だった。(終)