2008.11.26
東京ブロック11月の例会
森 紘一

11月25日(火)晴れのち曇り、時々小雨
 お久しぶりの宮川さんが、なつかしいにこにこ顔で迎えてくれた。元気そうな遠藤さん、海江田夫人、渡辺さん、鈴木さん、森幹事長も顔を揃えていた。大塚さん、大野さん、時崎さん、高田さんといつもの顔ぶれが集まったところに、アート展のレセプションに特別出演されたフラメンコのTさんが友人のMさんを同行して現われた。嬉しいハプニングだった。

 今宵の例会は、いくつかの盛り上がりがあった。遠藤さんの作品「高雅の絵錦」が、菊展でみごと農林水産大臣賞を受賞された。淡いピンクの大輪が優雅に咲き誇る姿を写真で拝見した。我らが棟梁大野さんは、古希を迎えられたという。しばし、「乾杯!」の合唱が続いた。豊実はすでに初冬の気配だが、ふくろう会は錦秋に染まっているようだ。

 さて、来年はどうなるか。さっそく、「コスモ夢舞台2009」のイベントスケジュールについて、賢太郎さんのプランをみんなで反芻した。賢太郎さんが上京する12月18日の例会は、活発な意見が飛び交うことになりそうだ。                      
  和彩館5周年記念の‘歌声喫茶’音楽祭や新潟大学の教授を迎える予定の「農と食のシンポジウム」など話題も豊富だ。コスモ夢舞台塾の運営やサポーター、ボランティアスタッフの公募方法、さらに、NPO法人化の検討など課題もいろいろだ。どうやら、来年はさまざまな応用問題に取り組まなければならない年となりそうだ。

 ところで最近、できるだけ高速を利用しない、郡山を経由しない豊実への道順開拓が皆さんの関心を集めている。西那須野塩原ICから田島へ出て昭和村、三島、柳津、会津坂下から49号線に入るルートが人気である。新緑のブナ林や紅葉の原生林を抜ける会津高原のアップダウンは、日本でも屈指のドライブコースのひとつかもしれない。

きょうもひとしきり、隆雄さんと美紀さんが大きな地図を広げて談論風発だった。来春は、ノルウエー大使館のレセプションでご縁のできた南郷のゲストハウス「ダーラナ」だけでなく、奥会津書房の遠藤さんのご実家「西隆寺」の乙女三十三観音や徳一の木像を祀る湯川村「勝常寺」の桜見物など、ゆとりの寄り道ルートもぜひ楽しみたいものである。