2009.07.09
賢太郎さんの歓送会
森 紘一

 7月10日から約一週間、リトアニアへ出かける賢太郎さんを囲んで仲間が集まった。東京ブロックの例会場は、総勢16名の熱気でいつもよりかなりヒートアップした。
   会に先立って、今日出席できなかった仲間たちの思いも含めて、お餞別が大塚さんから賢太郎さんに手渡された。

 幹事長の進行で挨拶に立った賢太郎さんから、今回のリトアニア訪問のいきさつや「エレルヘイン少女合唱団」来訪の件だけでなく、豊実の状況やふくろう会の現状とこれからの取り組み等について説明があった。「里山アート展」と並ぶ「田んぼ夢舞台祭り」イベントの位置づけ、HPのアドレス変更や「対談集」の継続、会計補佐役の任命などについても補足された。
 ふくろう会のあゆみのCD制作、御沓さんの「杉板の盛皿」、風呂釜のボイラーで焼いた渡辺さんの「オカリナ」なども紹介された。

 その間、福島民友新聞に載った大島さんの作品展の記事や遠藤さんが蓮田で咲かせた古代ハスの話題、賢太郎さんが現地へ持ち込む荻原さんが用意した日本紹介の書籍などが宴席をにぎわしていた。
  相変わらず賢太郎さんの話題は豊富で、語り口はいつもの早口だった。体験学習の「大人版」についての提案も取り上げられたが、これについては東京ブロック例会でも話し合いを継続していく必要がありそうだ。

日出谷に実家のある遠藤さんが、地元の同窓会で「佐藤賢太郎とふくろう会」の評判が良かったと報告された。これは、誰もがほっと胸をなでおろす一幕だった。

限られた時間の中での賢太郎さんの歓送会は、ふくろう会とコスモ夢舞台の総会のようでもあった。
最後に大野さんの音頭で、賢太郎さんの道中無事を祈って一本締めでお開きとなった。
その後、近所の喫茶店で別れを惜しむかのように、全員が一時間ほどミーティングした。
賢太郎さんの土産話を肴に、仲間が集まる次回が楽しみである。