2009.12.

2017.05.01
母校で未来と希望を語る講演会
大塚秀夫

佐藤さんは動く語る

ダイナモのように

力強く生きる

生きることが仕事のような人

しかもよりよく生きようとする

佐藤さんは自分で落ちこぼれだという

しかしある方は佐藤さんの作品をご覧になり

佐藤先生は落ちこぼれでなく吹きこぼしだといわれた

人は吹きこぼし

ご飯を炊く釜から吹き出るような勢いがある

エネルギーを放出する

ミレーの落ち葉拾いではないが

佐藤さんが吹きこぼしたものを拾いながら

自分もエネルギーを身につけている 

私は道楽にラグビーをやった

大学に入学して何の経験もないのに

70キロのからだで懸命にみんなについて行った

すると4年生の時主将に推薦された

同期にはラグビー経験者がたくさんいた

学校で学んだことは役に立たなかったけれど

このラグビーで学んだ経験は私に

大いに役立った

就職を決める時ラグビーが出きるならと高校の教師になった

子供たちにラグビーの面白さを伝えたいと体をはって取り組んだ

先月4月18日

25年ぶりに東大宮のキャンパスを訪れた

学生課を訪ねた

なぜか

佐藤賢太郎先輩が母校で未来と希望を語る講演会を

大学でやろうと自分が発起人になった

大学で自分がまさか講演会の発起人になるとは想像出来ない

大学の先生も運動部の絆の強さ愛校心の強さがここまで深いことに驚かれる

受身で働くのと喜んで進んで働くのでは違う

いかなる仕事でもあえて喜び進んで働くとどうなるか

やる気スイッチが入る

不思議と喜んでやると意欲が高まる 

佐藤さんは語る

「仕事は人のためにすることになりますが、

それはまた自分のためでもあります。

人間はお互いに支え合って生きているものです。」

このことを私は学ぶ。