2009.12.
2020.4.21
老いについて学ぶ
佐藤賢太郎

  私は老齢化を認めざるを得ない年となりました。なぜなら、アートフェスタの準備をしながら足を痛めて膝に水がたまり、1日だけですが杖を使いました。
 人間は加齢とともに必ず衰える。例えば若いときのように走れない。他にも記憶力が衰えたなど多々あります。
 そんなことから「清流」という本を読みました「老いを自覚すれど、老け込まず」という長田久雄さんの文章から学びました。
 内容の見出しを書きます。受け入れることの大切さ、「できる、できない」を明確に区別する。「できなくなる」のではなく「でき方が変わる」。目標をもつことが毎日の生活のはりにつながる。
 加齢によって衰えることもあり、加齢によってかえって見えてくるものがある、その通りだと私も実感します。

 加齢によって私ができなくなったこと。
 1.肉体的に無理がきかなくなった(肉体的機能が衰えた等、いっぱいあります)。
 2.ド忘れが多くなっている。

 加齢によって私ができるようになったこと。
 1.アート的な閃きがました。なんでも子供の遊びのようにアートにしてしまう。「アートフェスタ」や「里
  山アート展」もその例です。
 2.彫刻作品の寄贈。
 3.閃きでモノを生かしきること。
 4.こうして思いつくままに文章を綴ること。
 私は加齢によって、肉体的衰えは認めなければなりませんが、こうしてみると、できることの方が多くなっています。これは嬉しいことです。しかし、これを“子供の遊び場”という方がいることはとても残念です。