2009.12.

2013.11.28
「心は体の設計図」講演会
佐藤賢太郎 

浦和の講演会は201名の参加者で大成功裏に終えることができました。この講演会が実現できたのは、何と言っても大塚秀夫さんがいてくださったからです。私にとっては無二の人、二度とあらわれないでしょう。この講演会の内容は、これまでのコスモ夢舞台の歩みとがんの患者学研究所代表川竹文夫先生の指導のもとに、ガンをこのように克服したという話です。

決めたのは今年の1月です。ガンが治った確証もない時点で、私は講演をしたいが大塚秀夫さん実行委員長になってくれないかと頼みました。普通の人は受けません。第一、様々な責任を取って、人集めに苦労したくありません。治ったと医者が言ったの、裏付けのデーターがない、などなどそんなことを言う人が多い。ところが大塚さんは快く受けてくださったのです。勿論無償で。

 そして何とこの会場を借りるには200倍の競争率だったそうです。凄い確率でここがゲットできたのです。くじを当ててくださった大塚さんの知人尾崎さんのお陰様です。そう思うと、導かれて講演会が開かれたということではないでしょうか。

私の人生で今が一番幸せな時です。なぜなら今、怖いぐらい有難い人との出会いを連続して頂いているからです。そして、このような講演会が開催できたのです。 

この講演会には新潟大学の女子学生が新潟市からわざわざ出かけてくださいました。彼女たちは、1週間後に私が講演する「来たバスに乗れ」と言う講演会のスッタフになっていたので、勉強をしたいと進んで参加してくれたのです。私が勝手に私の秘書として任命しました。若く、賢くて、かわいい学生です。こうした純情な学生はめったにいないと思います。有名人でも、お金持ちでも、ハンサムでもない私によくそこまで付いてきてくれました。この時点で大学生と行う講演会も成功するだろう思いました。 

目標400名と意気込んだ大塚さんと私でしたが、人数が思うように伸びません。大塚さんや私が朝起き会に所属しているからと言って、その人たちがそろって集ってくれるわけでありません。何と言っても私個人の講演会です。中には「この講演会は会の行事でないでしょ。」などという方もいました。見え見えで行けない理由をつけて断る方もいたとか。そうした意外な反応に大塚さんはガッカリしたと私に電話をくださいました。勿論その反対に喜んで参加しますとの方に感動しましたとも言っていました。この動員でいろんなものが見えて来たと大塚さんが言っていました。人を誘うとは、その人がどのように相手から評価されるか、ということでもあると大塚さんに言いました。

 大塚さんどうしてそこまで佐藤さんの講演会に熱心になるのか、人から理解しがたいと思われるほど燃えてくださいました。

そしてその情熱が周りを動かしたのだと思います。朝起き会に強制力など何にもありません。私という人間と大塚さんという人間が信頼されているかどうか、それこそ試されたのです。今までの講演会は内々の人集めでしたが、今回は初めて広く呼びかけました。ですから内容も広げました。目標が50名なら、25人くらいだったと思います。講演が成功かどうかは勿論動員数もありますが、反響とその企画が良かったかどうかにあると私は思います。 

 また私の話の後に家内が話しました。それがとてもよかったとの声があったそうです。映像多数あり、家内も話をして、関係者の花束贈呈が2人いて、そして感じのいい女子大生が手伝う講演会はとても好評であったと聞きました。講演会終了後懇親会が開かれましたがとっても和やかな有意義な時間が持てました。

仲間は受付案内など影のはたらきをしてくださいましたが、今後このような講演会を通して、コスモ夢舞台の都会での活動にしたいと思いました。