2009.12.
2018.12.19
面白い人生
佐藤賢太郎

  70歳にして、日々面白い人生が待っていた。
 1つ目。ある所から作品制作の提案があった。久々の彫刻、私の本職の仕事の話であります。その話には夢があり面白い。同時に、私は雪が積もる前に石材を工房内に置かねばならないと思った。制作が決定してからでは遅い、ここは雪の積もる地域である。
 来年の4月、喜多方市で個展がある。そのための作品をつくることにすればよい。この制作には夢があって物語性がある。
 ところで、ワーキングホリデーの支払について経理上の質問をしたら、担当者と経理を手助けする美人が現れた。美術を楽しむセンスのある女性が同行され、話が盛り上がった。

  2つ目。毎日、家内と私は掃除に悪戦苦闘している。掃除をしながら、モノを発見するのが楽しい。昔のDVDや録音テープが出てくるのです。 
 瀬戸内寂聴の次は、様々な方の「いのち」の言葉である。つまりそれを聞き、見る学習をしなければなりません。これは宝です。

  3つ目。借家の一室を天皇家を飾る部屋にしようと考えた。今までにない私の発想であった。そして庭にある素晴らしい「藤」の花の下に、丸太で作った長いテーブルを設置する。そこで来訪者と共に酒を飲んだら、人生楽しいじゃありませんか。

 4つ目。鉄道線路の傍に、我が家の狭い山林の土地があった。我が家の所有地であることを確認するために再三役場に行きました。私の土地であることが確認できたので夢の実現となった。
 それは、ワーキングホリデーの北垣君が「そこに東屋を作って、SLを観たらどうでしょう」というので実行することにした。

 彼はそこが誰の所有で、地目がどういうところか全然知らないで言うだけである。しかし彼のようなワーキングホリデーの方々に、アイディア募集しようと決めました。土地の利用方法、作品の販売方法、NPO法人コスモ夢舞台の生かす方法などです。きっと面白いアイディアが集まると思います。