2019.11.7
伊東さんの企画
佐藤賢太郎

 中国人旅行客が私の話を聞くという企画を立てたのが、ホテル三川の伊東さんです。彼らは私の話をとても友好的に聞いてくれます。そしてお互いに親善を深めています。ですから私は、テレビや新聞のようなマスコミ情報だけをもとに中国を判断していません。
 お出でになる中国人は富裕層と聞きます。私は話をする以上、中国のビデオがそろっているので勉強しています。中国の歴史、文化、多民族、万里の長城などの観光などなど。

 ところで、私がどんな話をするのか? それは「健康について」である。これはホテル側の希望であります。健康についてと言っても、何を食べたら良いとかいう栄養学ではありません。私の生き方についてである。相手の国のお世辞を言うつもりはありません。相手の気分を損じないように配慮しますが、私はこう思うと話します。ある時、中国の小学生から「中国人は好きですか?」と質問があった。私はそれに対して即座に答えた。家内は普段、私に辛口の忠告だけをするのだが、珍しくこの時はほめてくれた。
 私は漫才のような噺家ではないし、学者でもない。しかし相手を退屈させないような話をしているらしい。それは相手の反応で解ります。

 伊東さんのことに戻ります。よくぞ私を選んでくれたと思います。他の人は、何をするかわからない人と思うでしょう。普通は無難なことばかり選んでしまいます。これでは改革はありません。進展も在りません。
 彼は「今度はアートを含む、もっと別なことを企画しましょうか?」と言いました。この様な方は面白いですね。伊東さんの様な方はなかなかいるものではありません。