2019.07.02
多くなる外国人
佐藤賢太郎 

7月だけで外国人の若者が我が家に7人来ます。なぜ新潟県人でも知らない豊実に来るのでしょう? 話は単純です。彼らは、ここが魅力的だと思うから来るのです。魅力をつくったのは、仲間たちと私です。でも、豊実にバスで押し寄せるようなことはありません。彼らは事前に自分で調べて来るのです。 

それだけに家内の受け入れ準備は大変です。野菜中心の食事が美味しいといって、彼らはとても喜びます。また、私は何事によらず“もったいない”精神で、あるモノを活かす工夫と創造の生活をしています。そうした生き方が受けるのだろうと思います。

彼らと話をすることも欠かせない大事なことであります。私は人生の最盛期が今来ているように思います。理想的なスローライフは忙しい。でも私たちは、いやいやするのではなく、楽しんでいます。

お出でになる外国人には田んぼの草取りや、危険を伴うハードな仕事もしてもらいます。それを事前に伝えます。そしてbooking .com に登録をしました。町ではインバウンドの必要性を言われますが、すでにこのように、私たちは実践しています。bookig.com とは外国人向けの宿泊施設専用のウエブサイトです。 

私は国際通り(豊実駅前459号線)の絵(長崎の出島をイメージして、外国の青い目の女性をモデルに描いています)の完成を急がなければなりません。皆さんが今度来られる頃には見られるでしょう。

それにしても、多くの外国人と接し多くのことを体験しています。国によって文化、習慣の違いがあるものの、国というより個人の性格の差が実に大きいと痛感しています。今、人間は何を求めて生きているのかも、考えさせられることがらです。