2018.05.12
ウーファーの受入れ
佐藤賢太郎

 前にも少し書きましたが、ウーファーの受け入れも難しいところがあります。

肉体的に強い私と、同じように手伝いをしてくださいとは決して言いません。しかしスペインのウーファー、二言目には「別の仕事をさせてくださいとか、こんなのは女の子の仕事ではない」と言います。しかし事前に我が家ではどんな手伝いをするか知っているはずです。知らべて来るべきだと思います。

また、あなたの感想を簡単に英語で書いてというと、「前のホストにはそんなの無かった」と言う。そこで私は「毎回ウーフジャパンに報告書を書かなければならないので、あなたの感想がほしい」と言います。すると「忙しいので書けない」と言います。私は「それはホストとして登録した人の義務であり、約束ですよ」と言った。

 この方はウーフィングのことが分かっていないと思う。観光旅行ではありません。その家の手伝いをし、滞在する。金銭の授受はなく、引き換え条件です。そこで日本の暮らしや日本の文化、日本語を学び、家族のように暮らすのが制度の在り方です。私は、その人によって手伝いをさせますが、精いっぱいしていれば、私は解ります。

 昨日手伝いをしていると、地元のある方が「賢太郎さんはアチラさん相手で大変ですね」と言った。本当にいろいろ経験します。改めて、我が家に来るウーファーに、事前に到着時間の連絡と我が家の手伝いはどんなものか、確かめること、そして手伝いができるか確認しておきたいと思いました。

最後にともあれ田んぼの草刈り、木材のカット、その他には助かりました。しかし前述のように困ったこともありました。それも様々なウーファー受け入れる勉強になりました。ただ食事がおいしいという。その食事を作ってくれたお礼を申さねばなりません。