2018.04.25
ようやく書いた2本目
佐藤賢太郎

  私はNさんと3度の食事や、私の手伝いを共にしても、分からないところがある。彼女が雰囲気を悪くしないための配慮かもしれません。

あなたの印象や考え方を書いてと私は言うのですが、彼女は原稿が、まとまらないのでと言う。私はあきらめていましたが、彼女は「書きました」とメールで送ってくださいました。 

私の手伝い仕事は毎日変ってくる。まだまだいろいろな準備が終わりません。そんな時若い感性のある人が、そばにいるだけでも楽しい気分になるというのが正直なところである。 なぜなら彼女と会話が成り立つし、素直な面を見るのは楽しみである。 

昨日こんなことを言いました。「あなたは、なぜ私のところに来てみたいと思ったのか、ホームページを見ている人なら、それを誰もが知りたがっているでしょう。肝心の、それを書いていませんね」彼女は何も言わないので、私は勝手に「私の生き方を学ぶために来たのではないですか」と言いました。

彼女は頷いていましたが、しかし彼女はもっと別の考えがあるようにも思います。私たちは長期滞在を望みますが、しかし彼女は一ヶ月と区切っての滞在と決めています。この後彼女は滞在感想を書くそうです。残り少なくなってきましたが、それもこれも出会いと別れの人生模様なのかもしれません。