2014.07.31
日本の若者に伝えたいこと
佐藤賢太郎

 人間はこの世に生まれて幸せに生きたいと誰もが思う。その幸せを手にする手段はそれぞれの道、生き方の選択があって当然と私も思う。しかし無事何事もなく生きる道には感動が少ないと思える。そして感動するにはある程度はリスクある道を選ぶことが必要だと感じている。

順調に大学に入り、卒業するそして、無難に就職できた人もいる。その人はこれからも生涯、無難な生き方を選択するだろう。そんな道を私は歩いてここなかった。天がそのような采配をしたのか解らない。リスクはあったが私には感動の多い人生が待っていた。

多くの外国人に出合い、幸せということと生き方を肌に感じました。私は若い方々に大いに人生に挑戦して頂きたいと思う。人生は二度とない短い時間である。

日本人は素晴らしい資質を持っている、その日本人としてこれkら世界に羽ばたくのは君たちだ。その生き方を示すには国内ばかりにいるのでなく、大いに海外に出て、日本人を世界にアピールし、そして幸せとはなんだろう、そして生きる価値観を掴んでいただきたいと思う。

その前に世界共通の価値観がある。治安がいいこと、人にやさしいこと、思いやりがあること、子供を、家族を大切にしたい、自然を大切にすること、自然の摂理の従った生き方そのような価値観は世界中のどの国でも同じであると感じた。

日本の治安が良いのは何故なのか、それは道徳的な価値観を幼いころから受け継がれてきたからであろう。もちろんそれが近年においてはそれほど大切な価値におかなくなってきたと思う。それよりも別のところに価値をおいている。国際的に通用する人間になること、豊かな人間性を身に着けること、即それが英語をマスターすることコンピューターに強いことに結び付ける。

私はそれよりも自国の文化の素晴らしさをまず知ることの方が先だと思う。そして他国の違う価値観に耳を傾けること。これが一番ということはない。戦争や人を傷つけることは良くない。人類が平和であることが大切であることは言うまでもない。

最後にフランスで出会った豊かに生きようとしている人間は実に質素であるということである。そして心で話が通じたということである。