2019.10.21
今年の里山アート展見学者
佐藤賢太郎

印象的であったのは、ある女性の方です。彼女が言うには「里山アート展を前から気になっていたが、仕事でなかなか見学できなかったが今年は思い切って来た」と言いました。彼女は和彩館に立ち寄り、お茶を飲んでくださいました。私は帰りに「ギリシャからの手紙」の書籍を差し上げました。 
   その後、彼女は今度二人で泊まりゆきますと電話をくれました。しかも彼女たちは阿賀町の方でした。私は地元の方にお出でいただき、うれし思いでありました。この日はブッキング・ドットコムの泊り客が二組あり一方の方はスイス人であった。もう一人は大阪からバイクで来るとメールがありました。彼らと酒を飲みかわしながら、DVDを見せました。彼等はすごいと言ってくれました。 

その前に、この日は残念な連絡がありました。東北電力の地域おこし助成金で2次審査の落選通知がありました。私は全力で努力しましたが、落選でした。しかし、こんなとき素晴らしいお客様に囲まれて気分を転換しました。翌日、スイスの34歳の女性と「第2回国際アートフェスタ」の準備をしました。そしてその場でどう感じますかと問いかけました。希望と失望です。