2020・3・9
私が日本に住み続ける理由
佐藤賢太郎

 上記のタイトルの書籍をお持ちになって、横浜から塚本ご夫妻がお出でになった。しかも遠路、横浜から車でやってきました。私達より先輩でありながらも元気いっぱいでありました。私達もそうありたいものです。私はこの日を楽しみにしていました。 
 到着して間もなく取り出したのは、私の手紙であった。それをファイルにしておいてくれたのは嬉しいことであった。

 ところで書籍をどうして私にくださったのか。その理由の一つに、我が家に外国人訪問者が多いことです。そして多くの外国人を受け入れているからです。この書籍の作者はアメリカ人で40年日本に住んでいる方で、その名をケント・ギルバート と言います。 
 塚本さんが言うには「あなたがすでに言っていることもあるのですが、この本には外国人が日本に住みたい理由が書いてあります。外国人に伝えるために役立つだろう」そんなことを言っていた。あなたのところになぜ外国人が多く来るのか、なぜ日本が住みやすいのかという事でしょうか。
 若者の中には大人の生き方の反映でしょうか、残念ながら「価値を全てお金に換算してしまう、安易に楽しく、お金を得たい」と思う人も多い。人生に感動を得たいなら、そんなことでは得られません。そんな人は、私にとっては魅力がない人です。

 ところで私は、第2回奥阿賀・国際アートフェスタを開催するために懸命に準備しています。その場所に塚本さんを案内しました。
 なぜ私がこの場所を選んだのか。便利さをもとめる現代人は自然の摂理からどんどん離れている。
 次に里山アート展の作品になる彫刻、父と母の作品を見せた。是非見てほしいとお墓に案内しました。奥さんは「こんなお墓を見たのは初めてです」と言っていました。