2017.01.10
煙突掃除
佐藤賢太郎 

我が家では薪ストーブを使っています。
   我が家に入ると、暖かいと必ず皆さんが言います。石油ストーブにはない、柔らかな暖かさがあるのでしょう。このストーブの大変さは、何といっても、夏の間に汗水流してセッセと薪を作ることです。そして、煙突掃除をすることです。さらに、薪割りの労働力や薪置き場がないとできません。この条件が揃わないとストーブは使えません。都会ではストーブを使いたいと希望しても、使えないかもしれません。ところが、過疎の田舎の我が家では、今できるのです。お金持ちでありませんが、とっても贅沢な生活をしています。 

苦労する一つは煙突掃除です。煙突に燃えた灰はたまるということです。その灰を掃除しないと燃えなくなってしまいます。知らない間に、横の長い煙突に灰がたまってしまいます。灰を時折掃除すること、それは心の掃除と同じだと思います。心の場合は時折でなく、毎日でなくてはいけないと煙突掃除をしながら思いました。