2019.05.26
山羊を飼うこと
佐藤賢太郎 

昨年、私はヤギの声が聴きたくて、ヤギを飼った。しかし一晩、ヤギを雨に当ててしまい、死なせてしまった。ヤギは頭だけ板の下に隠していたが、体は隠せず、申し訳ないことに二日後、低体温の為死なせてしまった。えさを食べさせようと小屋から山羊を出していたのが原因のようです。あんなにかわいがっていったのに死なせてしまった。だから、ヤギは住まいの近くで飼うことという意味がよく解る。人間に人懐っこい、だから人間のそばがいい。今度の山羊はもう少し成長していて犬をちっとも怖がらない。今度は雌です。 

家内は気乗りしないようです。世話が大変だからです。これで最後にしてくれと何度も言われてしまう。本当に私もこれで最後にしようと思う。ヤギは可愛いが、しかし飼うことは大変な苦労をします。

学習をしなければならない。ヤギを飼うとなると毎日健康状態を見る事、ヤギ小屋つくり、草のえさは毒性があるかどうか、知らなければならない。ヤギは湿度と高温が苦手である。山羊の体温は39度くらいである。首輪を捕まえると容易にいうことをきく。でも、においがすることは避けなければならない。ヤギを飼うには細心の注意が必要。知らないことが多すぎます。 

展示館の後ろにヤギ小屋を作った。しかし何度も首輪が外れて、一人で歩いていたりする。夜、ヤギの声がするので家内が捜しにいき、我が家の山羊を見つけた。やはり首輪が外れてうろうろ歩いていたそうです。夜、懐中電灯をつけ小屋の修理です。ヤギを飼うことは大変なことです。

朝4時30分ヤギをどうしているか見に行くと、ドアが壊れていた。ヤギは無事でいたが、もっと丈夫なドアに換えなければならない。落ち着くまでには、実に大変なことです。

我が家は今、犬、猫、ヤギと家族が増えた。それぞれの性格があり、言葉があるようだ。一番安心なのが犬のチロです。ともかく一番厄介なのが山羊です。今日もヤギ小屋の修復です。