2018.01.15
雪下ろし
佐藤賢太郎 

冬は冬眠? とんでもありません、私は毎日全開で動いています。一見、冬は何もできないと諦めるところですが、私は次々とこなしています。

ソフト面では、まず共有林の決算書が解決したこと。これは、私には大雪の処理より壁が高かった。今、その壁を乗り越え、ホッとしています。 
   肉体労働のハード面ですが、工房に行くと、沢の水が流れてこないのです。ホースがどこか外れているようで、その修復作業です。 

すでに雪にホースは埋まっていて、どこが外れているか、分からない。その原因は沢だろうと見当をつけたが、水源のある沢を見ると凄い雪で、これは春まで待つしかないと思った。

しかし翌日、気合を入れてかんじきを履き、除雪をした。急斜面で雪崩が起こる危険性もあったが、午前であり、場所が日蔭であるから大丈夫と作業をした。沢の雪をのけ、ホースを掘り出すと、予想通り、そこが外れていた。その後、ホースが大雪でも外れないようにメンテナンスをし、やがてホースから水が出るようになった。 

自宅に帰り、和彩館の雪を屋根から落ちやすいようにする作業もこなした。次に、ふくろう会館&アートギャラリーの屋根を調べると凄い雪で、屋根から落とすしかないと限界を感じた。

ふくろう会館&アートギャラリーの屋根は何しろ高い。一度でも、会員の方で体験した方はあるだろうか。上がってみればその高さが分かります。 

今日は気合を入れて、その雪下ろしを一気にやりました。やった人でなければ、その凄さは分からないでしょう。危険性大でありますが、一期一会の機会です。しかしこの作業は、いつまでもできないと思いますので、今後の対策を立てることにします。 

やがて雪が消えて、活動の4月を迎えます。そして、冬の間に貯めたエネルギーを出していきます。こうして先々のことを考えながら、コスモ夢舞台を創造、進展させています。