2007.07.04
K高校生からの手紙

6月6日~8日の2泊3日、体験学習で訪れたK高等学校生8人からお礼状をいただいた。代表して2人の生徒さんの手紙をご紹介します。

なお、全国教育新聞社の埼玉県版にも関連記事が掲載されましたので、あわせてご覧ください。
URLは下記の通りです。「トピックス」の欄をクリックしてください(御沓一敏)
    http://www.zenkokukyouiku-press.co.jp/

 
 この前はお世話になりました。K高校の班長のIです。僕は師匠のお宅へ宿泊研修ができてとてもよかったです。
 頑固でちょっといじわるな師匠でしたが、本当はとても子供想いの優しいおじいさんでした。でも、そんな師匠のお蔭で、ちょっとぐらいのつらさにならたえることが出来るようになった気がします。
 火を付ける大変さ、自分たちでふろをたく大変さ、川口ではすべて体験する事ができないので、とても貴重な体験をさせてもらってうしかったです。
 そして、僕は、毎年家族でいろいろな所へ旅行へ行くのですが、その時にかならずといっていいほど、熱がでてしまいます。
 でも、師匠の家に泊まった時だけは、熱どころか具合も悪くなりませんでした。やっぱり、空気もおいしいし、ご飯もおいしいし、すべてがいい環境だったからだと思います。
 そして、僕は、ある大切なものを忘れてしまいました。それは「さんごのしずく」です。帰りのバスの中で気付いたのですが、すでに時が遅かったようです。だから、今度は、お客としてまた師匠の家へ泊まって「さんごのしずく」を買って帰ろうと思います。
 師匠、マキ子さん、もう一人の師匠、もう一人の師匠のおくさん、おばあちゃん、リキ、みなさんまた僕が師匠の家へ泊まりに行くときまで、元気に仲良く暮らしてください。
 2泊3日の宿泊研修本当にありがとうございました。

  
 こんにちは、その後お変わりなくお過ごしのことと思います。
  K高校のUです。先日は体験学習で大変お世話になり、ありがとうございました。こちらでは出来ない貴重な体験ができ、とても有意義な研修旅行になりました。
 1日目のチェーンソーで木を切ることから始まり、朝6時から草刈。朝食後はふきをとり、その後のまき割りでくやしい思いをしました。
 3日目はみんなでもちつきをさせていただきました。その後のまき割りでは、自分のわがままに、いやな顔一つせず最後までとなりでご指導してくださいました。本当に感謝しています。
 草刈一つでも、とても道具の使い方を考えさせられ、今でもその時のことを思い出し、一つ一つ真剣に考えるようになりました。
 体験学習の3日間、貴重な体験をさせていただきました。これからの生活に活かしていきたいと思います。3日間ありがとうございました。