2008.06.11~13
竹中さん来る!

 ホームページ「佐藤賢太郎とコスモ夢舞台」の掲示板への投稿数ナンバー1の竹中さんが一昨年に続きコスモ夢舞台を訪れてくれた。そのことは、すでに自ら掲示板に書いてくださっている。

 5月に滋賀県の実家へ引っ越されたばかりで、落ち着いたら豊実へ行きたいというメールが入ったので、6月15日に一旦、筆者は埼玉へ引き上げるので、お会いできないかもしれない旨を連絡した。

 折り返し返事があり、自分は体調の関係で長距離運転は無理だが、代わりに70歳の元観光バスの運転手さんに頼むことができたので、自分の車で豊実に行きたいとのこと。中学生の体験学習と1日重なるが、家内も来ているので、何とか対応できるであろう。宿泊はバリアフリーである佐藤家の母屋の一室を使っていただくことになった。
 実は、竹中さんと私の家内は何十年か前、車メーカーT社で同じ職場にいたというご縁である。久しぶりのご対面に家内の方がソワソワしているとはマキ子さんの談。

 近江より8時間掛かって、夕方5時過ぎに到着、意外とお元気そうな様子に皆の予想を良い意味で裏切る形となった。早速、桃源の湯に入っていただく。

 翌日は、ベテラン運転手さんにハンドルをお願いして、竹中さん、ガイド役の佐藤さんのお母さんと家内が同乗。新渡の山や橋周辺を散策することになった。午後は、好奇心旺盛な竹中さんのこと、少し元気を取り戻したうえに、生徒たちに刺激を受けたのか、運転手さんと一緒に草刈をしたいと言い出した。周りの心配をよそにお二人ともやる気満々である。

 予想以上に動かれたので翌朝のことが気になったが、元気に目覚められ、出発ぎりぎりまで、美術館でじっくり佐藤さんの作品を鑑賞されていた。

 今は大きなお屋敷の草取りをシルバーセンターの方にお願いしているようであるが、今後は少しずつ自分でおやりになってはと皆に進められていた。ベテラン運転手さんが元気なうちに、今度は10名くらいの方を連れてまた、来ますという言葉を残して、元気に帰って行かれた。
  竹中さんのような参加の仕方もあるコスモ夢舞台は不思議な場所だ。(御沓一敏)