2007.07.08
仲間の体験学習?

   ふくろう会員の海江田さん家族が7月8,9日と和彩館で過ごしていただいた。
奥さんと娘さん、そのお子さん2人。
夕ご飯はピザにした。ピザつくりに家族が体験されたのですが、2歳になる未来ちゃん(名前)が大人の火をおこしている姿を見てまねをしたがる。
そこで竹の細い火ふき筒を作ってあげた。喜んで熱心に火をおこそうと繰り返す。ピサのきじにグを載せるときお母さんと共にベーコンや野菜を載せる。好奇心一杯である。何しろ見るもの、触るもの初めてのことばかりだ。

   お父さんには板はりをしていただいた。のこぎりを使っていると今度はそこに興味を示し、自分ものこぎりを使いたがる。目を細めて海江田さんは其れをさせる。石夢工房に行き海江田さんと共に軍手でパイプの連結作業をしていた。
そこにまた未来ちゃんがやってきた。何と軍手を付けて参加してくる。さすがにこれは危ないから離れて見てなさいという。

   食事のとき気はそぞろ、リキ(我が家の愛犬)の事は気になっていたようである。ともかくこのリキに心が惹かれたようである。
リキは人間を癒してくれる才能がある。何処に行ってもどんな方にもその人間を癒している不思議な力がある。
海江田さんの奥さんがこれでは「また会いに来たくなるね」と言って帰られた。ともかくホットなひと時であった。生徒の体験学習から会員の体験学習宿泊となった。

   ともかく子供はなんでも好奇心を示す動物で、そして親、人のすることは何でもまねをしたがる動物だと思った。特に小さいときにこのように体験させる事はその後の人間形成に貴重な資質を作るものと感じた。(佐藤賢太郎)