2020.9.30
昔ながらの脱穀
佐藤賢太郎

 米の生育が悪く草が多いのでコンバインが使えないと、いつもやっていただく農業専門の方は言った。仕方なく天日干しに、昔ながらの足ふみ脱穀をすることになった。ところが昔ながらの脱穀道具が見当たらないのです。朝思い出しました。エゴマ落としに使っていました。これは雨が降ってもできます。その納屋があります。テレビ局には稲刈りより絵になります、と伝えました。第一雨が降ったら稲刈りができないでしょう。収穫は取材に合わせられません、農家は天気が相手です。農家の方もころころ予定が変わります、こちらの都合でそうしたといいます。
 今日は6:30分からモミすりをするので来てという。乾燥機があいたのでするといいます。すべて取材は撮るかどうかわかりませんが準備をしています。私はいろいろな方と出会います、そしてその人にあった対応を選んでいます。見方によりますが、寒暖の大きいところ、きれいな天然水と草だけで作った米。天日干し、それに食べる時モミすりをする贅沢をしています。こんな米食べたことありますか?