2014.04.15
無農薬野菜を作る
佐藤賢太郎

 無農薬野菜など手に入らないと、会員の渡辺美紀さんは言っていました。市場に出して売ろうとすれば高くなり売れないから、安くて形の良いものを販売するには、やはり農薬を使うことになるのだろう。つくるとすれば、自家用の野菜だけになるかもしれない。

コスモ夢舞台も工事や建設がひと段落したので、食としての野菜を楽しみながら作ってみようと計画している。我が家には使っていない畑や草がぼうぼうの耕作放置畑が眠っている。今日は、今まで使っていただいていた方に我が家の畑を教えて頂いた。そして、誰でもわかるように赤の杭を打ってきた。我が家の畑以外は、綺麗に耕されていて一目でわかる状態であった。

 この畑にサルの食べない野菜を作り、収穫してお持ち帰り頂いたらと思う。ただし、どんな形でも畑に参加した会員に限ります。作ることを頼んでもいいです。

その野菜はサトイモです。サトイモの葉っぱが大きくなって草が繁茂しないと思うからです。収穫は10月下旬。ただし、収穫するにはやはり手がかかります。先ず耕すこと、そして堆肥を入れること、苗を植えること、土寄せをする。あとは太陽と雨の天気に任せる。この野菜は根菜でとてもおいしい冬の食べ物です。

サトイモ以外でも構いません。明日葉とかエゴマその他。人参、玉葱、ネギ、大根、カボチャ、サツマイモなどは猿が食べてしまいます。

 

そんな遠くまで行って野菜を作ることはないと言わず、イベントやその他コスモ夢舞台に来たときに、自然と触れ合う機会をつくることに意義があります。そして、豊実の無農薬野菜をお土産として持ち帰るのか、送ります。天の恵み、最高の素晴らしいお土産になります。

サルの被害にあわないように電気柵をつけることにしました。そうすればカボチャの植えることができます。カボチャは手入れがいりません。カボチャが一番いいかもしれないことに気が付きました。それに栄養価の高い食物です。これは村の会合に出たとき気が付きました。

どこまでできるか分かりませんが、ともかくやってみることです。やる前からできないとあきらめてはいけません。新しいコスモ夢舞台の事業です。これで販売ができればそれこそコスモ夢舞台の収益になります。助成金にばかり頼らない自立の道です。収益は仕事に応じて分配します。畑を生かすことにもなり、過疎を活性化するアイデアにもなります。

準備は仕事の7割ですが、それは私がしておきます。皆さん会員の参加を待っています。