2017.10.11
体を張って景観を
佐藤賢太郎 

アート展が始まってすでに11日経ち、残すところ10日です。その間、会場の景観をより良くしようと努めています。 

写真を撮りにお出でになった方がいます。私は「他の人にも参考になります、素晴らしい写真なので里山アート展に参加しませんか?」というと、すぐに「ハイ」と返事をくださいました。

まさに「来たバスに乗れ」です。早速翌日、写真のプリントを持参して遠路三条市から駆けつけてくれました。ありがたいことです。

 会員の高齢化も進み、里山アート展の景観つくりに今年は大変な苦労をしました。その一つに、危険で誰もができない川辺の草刈りがあります。ツルが木に絡まり、川が見えない状態であった。そこで私は「The waterside」と名付けた作品を作り、来年の草刈のことを考えて、川辺の2本のケヤキを切ることにしました。

これには大変危険が伴うので、私は大野さんにアドバイスを受けようと思ったが。里山アート展の会期が終わってからでは、来場者が見られないので、今年木を切ることにした。1本目の木は、梯子を掛け、安全ベルトをしてうまくいった。2本目の木も梯子を不安定ながら掛け、安全ベルトを締めて点検をした。しかし安全とは裏腹で、不覚にも私は落ちてしまった。幸にも川に落ちたのはチエーンソーだけで、私は安全ベルトに助けられ、川には入らなかった。有難くも私に怪我はなかった。私は紙一重で難を逃れたと思います。安全ベルトが役に立ったのは初めてでした。

古山さんの船を出していただき、碇を川に投げ込み、チエーンソーも見事一発で引き揚げられました。これも凄いことです。船から上がり、古山さんに残りの大木を切っていただきました。これで川が見事に見えるようになりました。

里山アート展がなかったら、田んぼも川も放置されたままで、何の価値もないものになっています。里山アート展の開催によって、素晴らしい価値を生み出すことになりました。

 このようにして多くの方の協力で私は里山アート展の景観を整えています。景観が良くなると、さらに意欲が出てまいります。

苦労を知っている大野さんは「あの木を切ったのは凄い」と言ってくれました。私には何とも嬉しい言葉でした。