2013.10.18
里山アート展オープニング
佐藤賢太郎 

13日、いよいよ里山アート展のオープニング当日を迎えた。天気予報では晴天と誰もが言っていたが、朝になっても雨がザアーザアーと降っていた。例年の通り心配させられた。大野さんは、いつもの念力で雨を上がらせてと私に言う。我われのイベントは9年間雨が降らないと言うジンクスがある。それは佐藤さんの念力が通じて、そのように運ばれていると言うのである。しかし私は、踏ん張って念じる気持ちはなく自然体であった。

新潟大学の学生も集まり、道路の掃除、蛍の川の掃除などなどを懸命にしてくれた。

片や斎主は祭壇の準備にかかっていた。そして来賓を迎えるころまたポツリポツリ雨が降り出し、私は困ったと思った。しかし私の力ではどうにもできないので、なるがまま任せるしかなかった。 

ところが、コスモ夢舞台隆盛祈願祭が始まる頃はすっかり雨が上がってしまい、少々暑さも感じられる天候になっていた。

厳かに祝詞を斎主があげられ、その後に来賓一人一人、そして会員全員で玉串をあげた。これは神様をお呼びし、捧げる儀式であります。そして、その神様に奉納する舞を間宮さんが自由に田んぼの中で踊られた。風が舞い素晴らしかった。この進行は鈴木隆雄さんにしていただいた。 

そのあと来賓の挨拶があり、そして本番の田んぼ夢舞台祭りが開始した。一番に間宮さんとヨークさんのジョイントによる舞踊が始まった。複数の短いパイプをロープから下げてぐるぐる回す、そのサークルの中で間宮さんが踊る、先ず見ることのできない演技であり、ある方はバトンが間宮さんにぶつからないか、それが怖いようであると言っていた。しかし当の間宮さんは信じているから怖くないと言っていた。

例年のように司会進行は大塚さんであった。私の挨拶する出番を抜かしてしまうミスがあったが、最後になって私は今日の日を迎える挨拶をさせて頂きました。

ともかく天のはからいを頂き、そして予期せぬ進行になり10周年オープニングは盛大に行われたことはありがたかった。みんなの力が結集して神様が応援してくださったと思えるのであった。