2009.11.01
里山アート展見学風景7
佐藤賢太郎

111日、東京鹿瀬会の団体がお出でになった。鹿瀬会の皆様は日本橋や横浜高島屋での個展のとき、パーティーなどに応援に駆けつけてくださり、とてもお世話になっておりました。私が故郷でこんなことをしているのを初めて見ていただくことになった。

こんな過疎の地に、関東の作家の皆さんが作品を運んでご協力くださっています。この里山アート展の開催がなければ誰も立ち寄らないような豊実に、こうして多くの皆様がお出でくださいます。    

また蛍の川や、メダカの池などを見ていただきました。これも、故郷を見られる光景にしたいと仲間と共に作り上げてきました。過疎の集落を元気にする手段でもあります、と説明しました。その話に、「すごい努力をしてきたね」とうれしい評価をいただきました。

さらに、出品されている作品の説明を少ししました。「空のかけら」は長谷川さんの作品で、東京から作品を運んできました。阿賀野川沿いの道路のそばにあった大きな石の作品もそうです。すごい力の入り方で、とても感謝しています。
   アルミニュウムの「ソラマメ」は新潟市の作家、佐山さんの作品です。これは小学生に人気がありました。
   また、壁画も素晴らしい。東京の作家3名によるもので、稲穂が実る頃に描き上げました。まさに「黄金の日」ですね。
   「インスピレーション大蛇」はわたしの作品です。あるものを利用して竹と、そして空間を生かしてイメージを作り上げたものです。

さて、鹿瀬会の皆さんはどんな感想を抱かれたでしょうか?