2008第5回里山アートシンポジウム

趣旨

毎年開催してきた里山アート展も、今年で5回目になります。3人の作家と素人によって立ち上がった展覧会でした。作品の優劣を競うものではなく、過疎の村で自然の中に自分たちで作った作品を置いて自分たちで楽しんでみよう。自然をめでながら、地元の人々もアートを楽しむ事になるだろう。そんな単純な想いでしたが、それこそ型にはまらない芸術活動である。

一年一年この趣旨に賛同してくださる作家を里山アート展にと呼びかけ、外国人も参加して頂き一歩一歩進んでまいりました。今年もジャンルはいろいろですが、今までにない多くの作家が集まりそうです。そして特異な点として、ある作家が小学生と共に一つの作品を作ることになりました。

しかしながら、この展覧会に出品される作家は希少であります。それゆえにこうしたことを通して、アートで社会に何ができるのか、一般参加者も作品発表の形式を含めて、作家自身の考えを問いかけるシンポジウムにしたいと考えています。            

                              記

日  時 :2008年10月13日午後1時〜午後2時30分

:和彩館

:アートの役割を考える

進行内容 :司会進行 佐藤賢太郎     

        パネラー 佐治正大、間地紀以子

        参加者自由発言