2011.08.17
自然の中でリフレッシュしよう5
佐藤賢太郎

今日は親子4人が福島市内からお出でになった。放射能汚染の少ない地域の受け入れ先を探したそうですが、ほとんど締め切りだったそうです。

そしてコスモ夢舞台にたどり着いて、だめでもともとと電話で申し込んだそうです。少しでも放射能の影響がないところで、一時でもこの夏を過ごさせたいという親心からだったのでしょう。

やはり、家族そろっての川遊びや薪割り、桃源の湯の風呂に満足していただけたようです。また、家内の新鮮な手料理も喜んでいただきました。夕食をしながら福島のテレビに出ない実情などを聞かされましたが、それが真実であったとしても報道されるべきではないとも思いました。

こうした受け入れ先があることを感謝されました。この秋の里山アート展には、また豊実に来たいといってくださいました。

震災被害は幾度も報道されてきましたが、その瓦礫処理はまだまだで、現状報道もだんだんと薄れてきています。被害にあわなかった私たちも、その事実を見続けることを避けたがる傾向にあるのでないか、そんな心配もあります。

何時、私たちが被害を受けるか分からないそんなことを感じる今日この頃です。大変困難を伴うことですが、これからもより良い生き方を考え、助け合って生きてゆかなければなりません。