2011.05.30
マクロビオティックについて
佐藤賢太郎

「大きな視点で生命を見つめ、自然と調和しながら生活をし、心身ともによくなってゆこう」と言う考え方に基づいた食事療法をマクロビオティックという。

中国の陰陽五行説を基本に桜沢如一氏が提唱しました。アメリカやヨーロッパで拡がり、最近再び日本で注目を浴びています。具体的には、玄米を初めとする全粒の穀物を主食とし、陰陽のバランスを考えて調理すること。そして身体に負担をかける、砂糖、乳製品、肉、卵は控えることを基本としています。

玄米の自然の力

白米に水に漬けておくと腐ってしまいますが、玄米は芽を出します。つまり玄米は命そのもの。生きている命を丸ごといただく。まさにマクロビオティック的食物です。

私は玄米菜食実行して半年になります。体重も10キロ減量しましたが、自分にもよいことをお客様にもだそうと、和彩館ではこうした食事法を大切にしております。