2008.03.18
今年初めの農家民宿受け入れ

NPOからのいらいによって受け容れをしました。60代の婦人であった。夕刻になる4時頃到着した。耳と言語に障害が紙に書いて意思の疎通をとった。そして今回は初めて自宅母屋に泊まっていただいた。したがって母と家内とお客さん一緒の食事、それこそ普通の家庭に入っての宿泊でした。

障害があるものの機敏でさっさと動かれる、気づきの早い方であった。家内と母は難なく会話していたようである。外国人と話をするとき、ほとんど話せない家内にしてみれば同じようなものでした。

人は言葉が通じないから人間関係が難しいのでない、心の通いと言うものの方が一番大切だと思わされる。雪ほり、ふきのとう採り体験と喜んでされた。食事も喜んでいただいたが自然食を好まれていた。太らないにはどうすべきか私は教わった。さらに折り紙が得意で母と家内はあっという間に器、花、箸おきなどの作り方を教わった。

海外旅行やホームステーをされるとのこと、それにしても障害があるにもかかわらずこのように積極的な生き方をされる方と接して。私たちは考えさせられるところがあると思う。

母は驚いていた、たいした人だ真似できないと折り紙を熱心に教わっていた。これも農家民宿を開いたことによって体験できることであった。(佐藤賢太郎)