2018.06.08
池を田んぼにする
佐藤賢太郎 

私は、今では深くて田んぼにならない昔の田んぼを蓮池にしました。その田んぼの真ん中に大野賢二さんの象徴である、里山アート展の作品を置いてあった。それを撤去して田んぼにした。

この作業は大変であった。池を作った人は誰でも知っているが、池にするまででも相当体力的にこたえた経験があると思う。池にしたものの、毎年葦が増えて、刈るだけでどうにもならない状態になっていた。その池を田んぼにしようと決めた。

私は常々、理想の地域にすると,誰にでも熱く語っています。会員も歳を重ね重労働ができなくなりました。そんな時、里山アート展周辺の草刈りを新潟市から石川さんが保全に来てくれていることは助かります。

さらにの池を直すことは重労働で、ウーファーの力を借りなければなりません。不思議なことに、私を助ける最適任の人間が集まってきました。こうして、次々と昔のように田んぼが復活しています。そこには、人間活性化の要素も含んでいます。私は実践を通して体感してもらいます。また私が何を考えて、何をもって人間の豊かさと言っているか、日本人でも理解し難いところを、外国人であるカセンは理解していると思います。カセンとの信頼関係も日々こうして深まっています。




 

 
百聞は一見に如かず