2011.07.20
二つの研修ツアー
佐藤賢太郎

7月10日(日)、長岡市の小国町から20名の皆さんがコスモ夢舞台の視察にお出でになった。小国町下村集落は阿賀町と人口も同程度の中山間地で、コンサルタントの池井さんと地域活性化を目指して取り組んでいるところである。

コスモ夢舞台の取り組みに関心をもたれ、私は3月にお話しをさせていただきました。そして今回、その視察ツアーが組まれることになりました。

建物の作り方と活用、ビオトープづくりの取り組み、農家レストラン「和彩館」の運営、地域や都会との交流などについて、その実態を見ていただきました。

和彩館の食事メニューや小動物と植物の生態系を蘇らせるビオトープづくり、周辺地域の散策など、下村集落の地域づくりの参考にしていただけたのではないかと思う。

ついで7月11日(月)、農業訓練校の生徒さん11名がコスモ夢舞台を視察されました。

できれば自給自足の生活をしたいが迷っているなど、もう一歩を踏み出せない方もいて、一人ひとりから質問があった。さながら、それは人生相談のようでもあった。

私はコスモ夢舞台の歩みをふまえ、人間関係の大切さを語りました。つまり、技術的なことや物理的なことばかりでは、ことは完成しないということです。

   人とひとの支え合い、つながりの大切さを訴えました。そして、常に新しい工夫や夢を持つこと、明るい希望をもつことなど、自分の歩んできた体験や生き方を語りました。