2014.09.25
嬉しいニュース
佐藤賢太郎 

今日も忙しかった。私は里山アート展の準備。満足できませんが、ついに母屋の正面の壁画を描き終えました。石夢工房の風呂の修理は大野さんがしてくださり、古山さんと大江利光さんがその手伝いをしてくれました。すべて里山アート展につながっています。それも人間関係が良くなければできないことです。ブルック効果があるとはいえ、やはり積みあげた今までの信頼関係は大きな力です。決してワンマンなどで言い切れないと私は言いたい。

そんなところへ夕方、新潟地域振興局から電話を頂きました。用件は「11月5日、新潟県泉田県知が里山アート展を見学されるのであなたが説明してくださいますか」とのことでした。大変お忙しい県知事がおいでになる、ギリシャの名誉市民公示より、嬉しいニュースでした。今年で開催11年になる里山アート展です。しかも「アートと生活」というタイトルをつけています。県知事に説明する私のそばに、まず家内がいてくれること、そしてコスモ夢舞台の仲間、さらに地元の協力者とブルックさんがいてくださるようにお願いしました。そのことをブルックさんに伝えると凄いといいます。「知事からあなたに質問があったら、答えられるよう用意してくださいね」と彼女に言いました。彼女はハイと爽やかに答えました。

 知名度の低かった里山アート展がここまで来たのです。仲間の方は大いに誇りを持っていただきたいものです。安倍総理がとなえる「地方創生」については、県知事にも伝えさせていただきました。外国人がこんな田舎に来ることもその創生になります。 

今年の里山アート展は「フランスの遊び空間」が人気になりそうです。自然全体を作品にします。それには景観つくり、草刈などの労働が必要です。あるものを全て生かします。いろいろな協力者がいて、里山アート展が開催できます。その趣旨を理解し、参加協力してくださる人々と、今後も里山アート展を継続してまいります。