2006.11.28
驚きの再会

今日、驚いたことがありましたとは、マキ子さんの話。
昼間、福島県・会津の坂下町より、タクシー会社の運転手さんがお見えになり、会社のカレンダーを届けてくれたという。そこまでは、フーンと聞いていたが、なんと、昨年、マキ子さんが入院しているとき、病院間の移動でその運転手さんのタクシーに一度、乗っただけだという。

ここまで、訪ねてくるということは、住所をどうやって知ったのか。名刺を渡したのではないか。病気の話をしたかも知れないという程度で、記憶も定かではない。それにしても、タクシーの運転手に名刺を渡すお客も珍しいが……。
切っ掛けはその通りだとしても、平たく言えば、いわゆる一元のお客に対して、普通そこまで応えるだろうか。

謎めいた部分はさておいて、こんな一度の小さな出会いが切っ掛けで、真とまことがぶつかり合い、感動を呼ぶ再会だったという。まさに、理屈抜きで、因縁の魂の出会いという外はない。

蛇足ながら、つい、筆者はコスモ夢舞台の3つの心「感動ある出会い」「一人一人が輝く」「本物と向き合う」の解説をしてしまった。
本当に、ここは、不思議な場所である。(御沓一敏)